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裁判官の過労や自殺、弁護士会の迷走、不可思議な裁判、そし
て解剖されない変死体の山……。ジャーナリストたちのつぶさ
な取材と検証によって、教科書にも載らない、新聞でも読めな
い、隠された司法の課題を浮き彫りにする。

・著書/誰が司法を裁くのか  ・編著/リーダーズノート編集部
・定価/798円(税込) ・ISBN 978-4-903722-23-8
・ソフトカバー・新書・208頁

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目次


第1章
彼らを蝕む責務、孤独、不安
壊れる前に、裁判官を何とかしてくれ
その職場、ストレスの温床/「ヒラメ」量産シス
テム/「読み書き」に明け暮れる/書類重視の日
本の裁判/裁くのは、神ではない/法の番人は孤
立する
              …………………………小笠原 淳

第2章
羅針盤なき「正義」の船隊
日弁連が揺れている
「正義」は幻想か/「弁護士いらず」だった町/
公設弁護士、被告席に/「まるで小学生ですよ」
/競争なきムラで/その名も日弁被連/懲戒処
分、「やる気なし」/それはどこに向かうのか
              …………………………小笠原 淳


第3章
高知白バイ事件の根底にある問題
垣間見える「推定有罪」の構図
巻き込まれたはずの事故だった/司法権威の失墜
/司法システムが機能していない/垣間見える
「推定有罪」の構図
              …………………………堀田佳男


第4章
犯罪先進国、アメリカの司法に学ぶ
司法取引の功罪
カルテルに手を染めた日本企業の選択/すべての
刑法犯を、公判で裁いている暇はない/取引を拒
否し、28年半牢に入った無実の女性
              …………………………堀田佳男


第5章
0・0015キロワットの盗電で女子大生摘発
携帯電話の無断充電は犯罪か
被害額3銭。通報者は通行人だった/充電し放題
のアメリカでは、コンセントはインフラ扱い/「お
断り」「鍵を付ける」のが主流の日本/可罰的違
法性の有無は意見が割れるところ
              …………………………堀田佳男

第6章
法医学の現場で、何が起こっているのか
沈黙を強いられる死体 
日本は、変死体の山/おそろしく遅れている死因
究明システム/制度設計上の不備が引き起こす医
療紛争/厚労省に反対する医療界。法医学会が批
判された理由
              …………………………和田東子


第7章
破産者と債権者の財産が、管財人報酬に消えていく
壊れる前に、裁判官を何とかしてくれ
その職場、ストレスの温床/「ヒラメ」量産システム/
「読み書き」に明け暮れる/書類重視の日本の裁判/
裁くのは、神ではない/法の番人は孤立する
              …………………………和田東子


体験レポート
彼らを蝕む責務、孤独、不安
検察審査会という砦
              …………………………伊串明子